建設業許可をもつ会社は、
「経営業務の管理責任者」
という重要な責任者がいなければならず、
常勤かつ登記されている取締役であることが、
許可を維持する要件となります。
最近、世代交代により、
この経営業務の管理責任者となっている取締役が
辞任するケースが多くありますが、
責任者を交代できることを、
事前にしっかり確認してから辞任するようにしなければ、
建設業許可を維持できなくなりますので、
かならず事前に確認しましょう。
また、建設業許可をもつ個人事業主さんの場合で、
息子さんなどが後を継ぐことがわかっている場合などは、
支配人登記をしておくことが、
息子さんなどが事業を継承するときに
非常に役立つケースがありますので、
一度、確認してみてはいかがでしょうか?